【DIY道具紹介】実際に使ってみてよかったもの「スライド丸ノコ」

実際に「DIY」をするときに使っている道具で、これは便利だった!っていう道具を紹介します☆
今回紹介するのは「スライド丸ノコ」です。

マジで1~2を争う、使用頻度が多い道具です
【この記事の内容】
スライド丸ノコの機能・使い方
オススメの商品
【結論】
初心者(素人)ほど使った方がいい
安全だし正確な作業が出来る
値段が高いのと、場所を取るのがデメリット
目次
スライド丸ノコの使い方
コンセントに差し込んで、手元にある「レバー」を握ると「刃」が回転して木を切れます。
その名の通り、ノコ本体がスライドしてそこそこ幅のある木材でもカット出来ます。

とってもシンプル☆
スライド丸ノコには、切れる木の長さ(幅)が決まっているので、長い物を切る場合は「電動丸ノコ」を使いましょう
※「電動丸ノコ」は正しく使わないと「キックバック」っていう「刃」が暴れる現象が起きます!
とっても危険なので、初心者(素人)の人は、長い板はホームセンターでカットしてもらうのがオススメです。
使う時の注意点・ポイント
【スライド丸ノコ本体が、水平になっているか確認する】
地面に直接置いて使う場合や、作業台に置いて使う時でも
使う前に「スライド丸ノコ」が水平になっているのか確認しましょう
ここで水平になっていなかったら、切り口に角度が付いてしまって「直角」にならずにしっくりこなくなります。
【スライド丸ノコの「刃」が直角(90度)になっているか確認する】
これも上記と同じで、切り口に角度が付いてしまうので、しっかり90度にしましょう

1度試しに、いらない木を切ってみて様子を見ましょう
【木を切る時には「刃」の厚みを考える】
あたり前の事ですが、スライド丸ノコの刃には厚みがあります。

3mm位
そのことを考えながら作業するとうまくいきます。
こういう事↓↓
刃の厚み分(3mm)の木材は無くなります。
なので「20cmの木材」を半分にしようと思ったらこんな感じ↓↓
10cm・10cmで半分にすることは出来ません
【使わない時にはコンセントを抜く】
スライド丸ノコは便利だけど「危険」な道具でもあるので、安全に使うために
使っていない時には誤作動防止のために「コンセント」を抜く癖をつけましょう
【木を切る前には深呼吸】
焦ってスライド丸ノコを使うと「ケガ」します
しかも、取り返しがつかないぐらいの「大ケガ」!

「指4本」ぐらいは簡単に切断出来ます
まずは落ち着いて、確実に安全な事を確認してから木を切りましょう
スライド丸ノコで出来る事
垂直・真っ直ぐにカット
基本の「キ」ですね☆
垂直に木材をカットするっことが出来ます
「クランプ」とかで複数の木を固定してから切ると、全く同じ長さで木を切ることも楽々
使い勝手のいいおすすめのクランプ↓↓
角度をつけてカット
スライド丸ノコの台座は動くので、好きな角度で、しかも正確にカットすることが出来ます!

作れるのもの幅が格段に広がります!
こんな感じでもカット出来ます↓↓
スライド丸ノコを使わずに、人力ののこぎりでも
「真っ直ぐカット」
「角度をつけてカット」
するときに便利な物もあります☆
溝を作る
スライド丸ノコの「刃」が落ちてくる高さを自由に変更できるので、カットしてしまわずに、削る的な使い方も出来ます。

削りたい幅に何度も刃を入れて、最終的にはノミとヤスリで仕上げる感じ
ノミだけで溝を作るのよりかなり楽です。

スライド丸ノコがあると、素人でも精度の高い作業が出来ます
【選び方の基準】
長い板を切るのか
スライド丸ノコは約30cmぐらいの幅の木を切る事が出来ます。
そんなに長い板を切る必要が無い
SPF材(2×4材)とかをよく使う
長さのある板はホームセンターでカットしてもらう
っていう人は「卓上丸ノコ」で十分だと思います。
※「卓上丸ノコ」はスライドしないコンパクトな卓上のノコギリで、約10cmぐらいの幅の木を切ることが出来ます。
太い物を切るのか
スライド丸ノコは「刃」には大きさが色々あります165mm・190mm・216mm・260mm・305mmなど
「刃」が大きい方が太い木をカットすることが出来ます。
カット出来る木材の太さは4.6cm~10cmと幅が広いです。

DIYで「太さ10cm」の木材をカットしたことは今までありません……
DIYで定番の木材2×4材の太さは「3.8cm」なんで、それがカット出来るなら十分だと思います。
作業する場所は広いのか
スライド丸ノコは木をカットする時に、そこそこ場所を取ります。
自分が使っている物だと、スライドするのに100cmの幅が必要です
【通常の状態】↓↓
【木を切るために必要な広さ】↓↓
自分はベランダで作業するんですが、スライド丸ノコが使えるギリギリでした。
※写真を撮った時は、丁度片付けしていてベランダは狭いです。
新しいモデルのスライド丸ノコはそこまで幅はいらないみたいですね
最近は「バッテリー式」のスライド丸ノコも登場しています。
電源が無い場所でも使えて、持ち運びが楽々なので、自宅以外の色んな場所でDIYするって人にはそっちもオススメですね☆
※値段は高いですが……
オススメのスライド丸ノコ
丸ノコを出しているメーカーは沢山ありますが、やはりオススメは「HIKOKI(日立)」か「MAKITA(マキタ)」だと思います。
ながく使えるし、もし壊れたときでも修理が頼める。
長さのあるのもを切る人向け
【HIKOKI(日立)】
【MAKITA(マキタ)】

自分は日立の「C8FB」っていうスライド丸ノコを使っています。
25年以上も昔の商品で、すでに廃盤(当たり前)ですが、今でも現役で使えてます!

さすが日立!確かな物づくり!
自分はメルカリで購入しました
短い物を切る人向け(卓上丸ノコ)
【HIKOKI(日立)】
【MAKITA(マキタ)】
充電式の物
【HIKOKI(日立)】
【MAKITA(マキタ)】
価格を抑えたい人向け
【新興製作所 卓上スライド丸ノコ】
気になる口コミ↓↓


ざっくり見た感じでは、日立、マキタの1/3程度だと思っていいんじゃないでしょうか。
部分的には華奢な作りではありますが、DIYに限って使うなら十分でしょう。
造作するには機械精度が問題になると思いますので、メーカー品をお勧めします。
私は作業内容と予算の関係でこれにしたというところです。
使用しながら、使い勝手に合わせて、手直し、部材追加していくつもりですから・・

やはり精度に関しては「HIKOKI(日立)」「MAKITA(マキタ)」と比べると劣っている部分がありそうですね
しかし、DIYで使う分には十分っていう意見が沢山ありました☆
まとめ
DIYをするときに「スライド丸ノコ」が1台あると、マジで手作業の5倍位効率が良くなります。
今ではDIYするときにスライド丸ノコは欠かせません!

自分は古いスライド丸ノコを「メルカリ」で割と安くで購入したんですが、今でもバリバリ使えています!
しかし、最新の物を見るとその性能は格段にパワーアップしています
「レーザー」とか「左右どっちでも倒れて角度をつけられる」「コンパクト」「静音」「滑らかなスライド」「LEDライト」などなど
値段は結構しますが、その価値は確かにあると思います!
だって手作業の5倍速くなります!しかも初心者でもプロ並みの出来上がりですよ!
そしてなんていっても安全!
電動丸ノコに比べると全然安全だと思います!※しっかり注意して使えば

電動丸ノコは、今でも少し怖いです……
正確・安全・スピーディーな「スライド丸ノコ」持っておいて損はないですよ☆