【偏食・小食】子供が栄養不足になるとどうなるのか?身体に起こる影響・症状について

毎日子供が、食事をきちんと食べてくれずに「栄養不足」が気になってませんか?
最近では「偏食」「小食」の子共も増えていて、成長に必要な栄養素が足りずに
「細い」・「小さい」子供も沢山見かけます。
実際に子供が「栄養不足」になると体にどんな症状が現れるのか、調べてみました。
目次
栄養不足な子供の特徴
その1~低体重や発達不足
極端な小食だと、低体重や低身長などの「発育不足」になる可能性があります。
【特徴】
- 手足が細くてガリガリ
- 体が全体的に小さい
遺伝や体質的に「身長が低め」だったり「体が細め」だったりすることもありますが
明らかな低体重や、低身長の場合は、早急な食生活の改善が必要になります。

タンパク質やカルシウム、アミノ酸なんかは特に重要な栄養素になります。
これが足りなくなると、日常生活で消費してしまい、成長にはつながりません。
その2~便秘になりやすい
偏食がある場合は、便秘になりやすくなります。
便秘に効果的と言われる「食物繊維」は野菜などに多く含まれていますが、偏食の子供が食べにくい食材の1つです。
また、小食でも「便の材料不足」で便秘につながることがあります。
お腹に便がたまった状態では、空腹を感じにくくなるので、さらに小食になるという「悪循環」に繋がってしまいます。

慢性的になると、なかなか治らなくて、大人になってからも悩まされる人が多い。
その3~「肥満」や「生活習慣病」のリスクが高まる
偏食の子供の中には「お菓子」(高カロリーの甘い物)なら食べられるってケースもあります。
「何も食べないよりかは……。」
とつい与えてしまいがちになります。
しかし
そればかり食べていると、カロリーオーバーになり「肥満」になってしまう事もあります。

痩せている子共でも、甘いお菓子やジューばかり食べていると「糖尿病」になるリスクが高くなります。
その4~偏食の子は発達障害の可能性がある
発達障害の子供たちの、およそ半数以上には「何らかの偏食」があるっていう報告がありました。
発達障害の子供137人を対象に、偏食についての聞き取り調査を行った結果
その背景には発達障害の人特有の「感覚過敏」などの感じ方がある事も分かりました。

食べ物に対して「恐怖心」や「気持ち悪さ」があり、食べることが出来ない症状。
揚げ物の衣が口の中に刺さる感じや、ガラスを食べてる感じがする。
中学校で行われた「偏食」に関する調査
中学校6校で行われた調査によると「偏食の生徒」は
- 風邪をひきやすい
- 疲れやすい
- 便秘がち
って事が分かりました。
また学力にも影響しているみたいで、小児科の先生が行った調査では
「米」・「魚」・「スナック」
などの10種類の食品の摂取頻度と、中学校の「通知表」における評定との関係も明らかになってます。
調査によると
【野菜を毎日食べますか?】
- 「毎日食べる」と答えた生徒の平均は、通知表5点満点中→「3.67点」
- 「食べない」と答えた生徒の平均は、通知表5点満点中→「2.96点」
「毎日食べる」「食べない」の差は「0.71点」あります。
【魚を毎日食べますか?】
- 「毎日食べる」は、通知表5点満点中→「3.66点」
- 「食べない」は、通知表5点満点中→「2.97点」
「毎日食べる」「食べない」の差は「0.69点」でした。
「野菜」や「魚」を毎日食べていない子供は、毎日食べている子共よりも
成績が低いことが分かります。
【スナックを毎日食べますか?】
- 「毎日食べる」は、通知表5点満点中→「3.26点」
- 「食べない」は、通知表5点満点中→「3.64点」
「毎日食べる」「食べない」の差は「-0.38点」となってました。
「スナック」は食べない生徒の方が、成績がいいっていう結果が出てました。
子供の成長に必要な栄養素と働き
子供の成長に必要な栄養素と、その働きはこんな感じです。
- 1・魚・肉・卵・大豆(タンパク質):骨や筋肉を作り、エネルギー源になる。
- 2、牛乳・乳製品・海藻・小魚(カルシウム):骨や歯を作る。
- 3、緑黄色野菜(ビタミンAなど):皮膚や粘膜を保護する。
- 4、淡色野菜・果物(ビタミンCなど):体の各機能を調節する。
- 5、米・パン・芋類(糖質など):糖質性エネルギー源となる。
- 6、油脂・脂肪の多い食品(脂質など):脂肪性エネルギー源となる。

これが一般的。理想はこの栄養素をバランスよく与えたい。
まとめ
子供の栄養不足の具体的な「症状」について調べてみました。
偏食・小食での栄養不足が「引き金」で、様々な病気や障害に繋がってしまいます。
子供の苦しむ姿は見たくないですよね。
そうならない為にも、子供には毎日しっかりと、栄養を補給してもうことがとっても重要です。
本来なら「食事」からの栄養補給が、1番いいのですが、食事を取らない子供には「子供用のサプリ」を使うのも効果的だと思います。

足りない栄養素を「サプリ」でサポート
様々な種類の「サプリ」があるので、子供の症状にあったものを選んであげましょう。
子供の口にするものは、親がしっかり選んで、健康を目指しましょう!
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