【ガスの詰め替え】OD缶にCB缶のガスを移すのは簡単。しかしオススメしないその理由!


少しでもキャンプに掛かる費用を節約したい!

半端のガス缶まとめて整理したい!
って思ってませんか?
今回は、キャンプやアウトドアでよく使うガス管「OD缶」に家庭用のガス管「CB缶」を移す方法の紹介です。
【結論】↓↓
「ガス詰め替えアダプター」(約2,000円)を使うと誰でも簡単に移せます
【注意】
※ガスの詰め替えは、機器の保証や保険対象外になるし、当然自己責任になるため、なるべく【詰め替えしない方が良い!】です。
目次
アウトドア用の「ガス缶(OD缶)は値段が高い
最近キャンプデビューした「マーボ」です。
自分は家族で「登山」や「キャンプ」によく行きます
その時にする「料理」や周りを照らす「ランタン」でガスをよく使ってます
そのガス缶は「OD缶」っていうアウトドア専用のガス缶を使ってるんですが
値段が高い!
【値段比較】
アウトドア用「OD缶230ml」 | 約500円 |
一般家庭用「CB缶250ml」 | 約100円 |

家で鍋する時に使うガス缶「CB缶」の約5倍の値段!!
アウトドア用ガス缶↓↓
コッチが一般的な家庭用ガス缶↓↓
しかも、一般家庭用の「ガス缶(CB缶)」はどこでも売ってるけど
アウトドア用の「ガス缶(OD缶)」はアウトドアショップやアウトドアコーナーがあるホームセンターに行かないと買えない……。

家庭用のガス缶は「100均」でも買える
少しでもキャンプに掛かる費用を抑えたかったので
前々から気になっていた【ガス詰め替えアダプター】を購入しました。
※ガスの詰め替えは完全に自己責任です!
【ガス詰め替えアダプター】を確認
自分が購入した物はコレ↓↓

「海外製の物」や「値段が安い物」など割と種類がありましたが、日本製で、レビューの評価が高い物を選びました☆
注文して2日ぐらいで届きました↓↓
中身は本体と説明書(日本語)が入っていました。
ん?
んんんん?
ゴムパッキンにシリコンオイル(油)がべっとり付いていたのでふき取りました↓↓
※シリコンオイルは潤滑のため、わざと塗布されているみたいです。
【ガス詰め替えアダプター】の使い方
早速、使ってみたいと思います。
用意する物↓↓
空・もしくは半端のOD缶(アウトドア用) |
新品のCB缶(家庭用) |
計量器 |
氷水(大き目の容器) |

アウトドア用のガス缶は「Coleman」を使ってます
新品時の「ガス缶の重さ」を調べてメモしておきましょう(フタ外した状態)↓↓
「Coleman:230」→382.5g
「Coleman:470」→682.0g
※ガスの詰め替えは、風通しが良くて、火気のない場所で行いましょう!
「ガス詰め替えアダプター」を使う前に「つまみ」をしっかり閉じておきましょう↓↓
「ガス詰め替えアダプター」にはそれぞれの缶の差込口があります↓↓

まずは「CB缶」を取り付けていきます
「カチッ」と音がするまで差し込みます↓↓
その後「OD缶」を取り付けます↓↓

ネジ式なのでクルクル回して付けます
氷水に付けて「つまみ」をゆるめる↓↓

「シューッ」って音がしてガスが上から下に(CB缶→OD缶)に移動していきます!
氷水に付けると「送る側(CB缶)」と「受け取る側(OD缶)」のガス缶に圧力差が生じて、この差によってガスの移動が促されます!
しばらくそのまま様子を見て、つまみを閉めます。
んで「OD缶(アウトドア用)」を外して重さを測ります↓↓

何度か繰り返し、重さを測り「新品の時の重さ」を越えないようにガスを移しましょう。
「満タン」にしないで、そこそこで止めるのがいいと思います!
「CB缶(家庭用)」のガスを完全に移すためには
ガス缶にある切れ込みを↓↓
したにした状態で「45度」に傾ける↓↓
こうすると、ガスを完全に移すことが出来ます。
応用編~「OD缶」→「OD缶」にガスを移す方法
まずは「CB缶(家庭用)」→「OD缶(アウトドア用)」のガス移動の方法でしたが

半端の「OD缶(アウトドア用)」が何本かあり、1本にまとめたい!
そんな時には、空の「CB缶(家庭用)」があれば
- 「OD缶(その1)」→「CB缶(★)」
- 「CB缶(★)」→「OD缶(その2)」
この方法で「OD缶(その1)」→「OD缶(その2)」にガスを移すことも可能です☆
「移したガス」がちゃんと使えるのか試してみた
SOTOの「マイクロレギュレーターストーブ」を使い火が付くのか試してみた↓↓
点-----------火!↓↓
着いた--------!

ちゃんと火が付きました!
「火力」も問題なさそうです!
まとめ
ガスを移すのはとっても簡単でした。
しかし、一番最初にも言ったように、基本的にガスの詰め替えはオススメしません。
とくに「ガス詰め替えアダプター」には沢山の種類があり、中には格安の物もあります。
しかし、格安の物の口コミを見てみると↓↓

ガスが漏れます
当たり外れがあるのかな?

無地のビニール梱包の製品がアマゾンのエアパックで届いただけです。
説明書も商品明細書も連絡先の記載もな~~~~~~んにもありません。
使用説明書がないのでよくわかりません。

ぜんぜん使えませんいくら開閉コック?を回してもガスが、ちょっと漏れてるかな~~~程度です。
ガスの補充どころではないですねッ

全く使い物になりませんでした。
イワタニのOD缶に取り付けようとしたところパッキンが密着する前にガスが噴出し詰め替えることが出来ませんでした。

径は色々合ってるぽいのですが…
こりゃーガスカートリッジ1200円で買った方が早いですね
60分押さえ続けて一缶入ってません。つかほとんど入ってませんw
仕事、残業30分した方がいいかもです…

色々とやって見ましたが ガスが移動しませんでした?・・・残念です。
などなど、あまりよくない口コミが多い物もありました……。
自分が購入した物は値段は「約2,000円」と「ガス詰め替えアダプター」の中では割と高めでしたが
高評価の口コミが多いのもでした。

OD缶専用のストーブやランタンをCB缶で使えるようにする脚立みたいなアダプタを買ってみたり、
取り付け口だけのアダプタを買ってみたり、ほんと今まで5個ぐらい買いましたが、
ガスは漏れるわ取り付けが不安定だわ、挙句の果てにはポロっとプラスチックが折れたりとか、
アダプターにガスを止める機能がなかったりして、もうほんと買うたびに大汗かいて怖い思いしましたが、
最初からこれにしておけばよかったのにといま後悔しています。これはいい物ですよ。

カセットコンロと同じブタンガスを使用しているのにキャンプ用のガスは高すぎるのでは?
カセットコンロはホームセンターでは250gのボンベが3本で298円。
これに対してキャンプ用のガスは250gのボンベ1本で400円前後もします。
つまり約4倍もの価格差があるわけですが、この理由はなんでしょうか?。
ということで、この商品を使えば簡単にしかも極めて安く詰め替えが出来ます。
もちろん自己責任ということになりますが、今のところ不具合はありません。

これはいいものをゲットしました。オススメの一品です。
星の数も5つ星中の4.6と高評価でした。
キャンプやアウトドアで、ケチケチせずにガスを使うことが出来るようになりました☆
とはいえ、やはりガスの移し替えは「自己責任」って事をしっかり頭に入れておきましょ~