【飲食店向け】退職するときのポイント5選!賢く辞めるタイミング・考え方などのまとめ

最近キャンプデビューした初心者キャンパーのマーボです。
昔、飲食店で働いていたことがあります。
仕事を辞める時に、気をつけるポイントが「5つ」あったので、
シンプルにまとめてみました。
賢く、要領よく円満に仕事を辞めましょう!

仕事を辞めたくても、辞められないのは苦しいですよね。
悩みは早めに解決して、早く楽になりましょう。
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目次
~その1~「給料の絞め日を考える」
飲食店で多いのが、給料「20日絞め25日払い」だと思います。
しかも、自分が働いていたところは「給料手渡し」でした!
20日絞めなので、20日に辞めて25日に、給料を受け取るのがシンプルです。
しかし!
「社会保険」の事を考えると、月末まで働いた方が保険料を多く払わずに済みます!
どういう事かというと、
働いている時は、会社が「社会保険」の半額を支払う義務があります。
そして
社会保険のルールとして
1、「退職日」の翌日が社会保険の「資格喪失日」になる。
(例)
- 3月20日で「退職」した人の「資格喪失日」は3月21日。
- 月末3月31日に「退職」した人の「資格喪失日」は来月4月1日。
2、「資格喪失日」が存在する月の保険料は算定しない。
(例)
- 3月20日に「退職」した人は、3月分の保険料を全額自腹で支払になる。
- 3月31日に「退職」した人は、3月分の保険料の半額は会社が支払う。
っていう事です。
10日程度多く働くだけで、保険料の支払いが変わってきます。
※21日~31日分の給料は翌月の25日受け取りになるのが少し面倒ですが。
【つまりこういう事】
- 社会保険の支払いの事を考えると「月末」に辞めた方がお得。
- 給料手渡しの場合は、翌月25日に給料を取りにいかないといけない
~その2~いつ?誰に?辞めたいと伝えるのが正解なのか
会社によって、退職の意志を伝えないといけない期間は変わってくると思います。
特に、飲食店みたいな、特殊な職業だと早いに越したことはありません。
一般的な会社の場合だと「3カ月~1カ月前まで」と言われているみたいですが
飲食店の「社員」場合は「1年~半年前まで」な感じもします。
ちなみに自分は「1年半前」に伝えました。
伝える人については、直の先輩ではなく「オーナー」です。
「オーナー」っていう役職の人がいない場合だと、その店で一番偉い人です。
それが一番シンプルです。
【つまりこういう事】
- なるべく早めに、お店で一番偉い人に「辞めたい」と伝える
~その3~「辞めた後に必要な書類がある」
仕事を辞めた後に「役所」で手続きする時に、必要な書類があります。
必要な書類
- 「健康保険等資格喪失証明書」
- 「離職票」
この書類を「退職」してなるべく早いタイミングでもらえるように、声を掛けておきましょう。
必要な書類をもらうためには、個人経営の飲食店であっても、「退職届」が必要です。
準備しておきましょう。
【つまりこういう事】
- 「退職届」を準備しておく。
- 「健康保険等資格喪失証明書」「離職票」が役所の手続きで必要になる。
~その4~「辞めた後の事は考えない」
仕事を辞めたくても辞めれない原因の一つとして、
「自分がいなくなったら、他の人の仕事の負担が大きくなるんじゃ……。」
「自分がいなくなるとお店がまわらないんじゃ……。」
って考える人がいると思いますが
そんな事は無いです!
人が一人抜けてもお店は回ります!
そんなこと考えていたら一生辞めれません!
【つまりこういう事】
- 辞めた後のお店の事は、お店に残った人がどうにかする。
- 辞めた後のお店の事は考えない。
~その5~「なるべくお店に迷惑かけないように心掛ける」
固い意志を持って「辞める」と決めたら「初志貫徹」です!
たとえ引き止められても自分の意見を押し通しましょう。
「辞めたい」と上司に伝えた瞬間から、上司からの見られ方は今までと変わります。
しかし
当たり前ですが「退職日」が来るまでは会社の社員です。
その後も今まで通りしっかりと仕事をして、仕事の引継ぎなどはしっかり行いましょう。
また、お店に借りていて、返すものがあれば忘れずに返しましょう。
と、まぁこれが理想的な辞め方ですね。
しかし!
色んな職場があり、色んな上司がいると思います!
「上司と顔を合わせたくない」
「辞めたいと伝えたが、引き止められる」
「辞めたいと言えない雰囲気」
「両親や家族に知られずに退職したい」
など、こんな事で悩んでいる人は「退職代行サービス」を利用するのもありだと思います。
簡単に言うと
「退職代行サービス」にLINEで相談して、自分の代わりに「会社」に伝えてもらう。
このサービスを使うと、依頼した当日から「会社」に行く必要が無くなります。
料金はかかりますが、その分嫌な思いをすることはなくなります。
※会社への返却物なんかも郵送で送ってくれるし、必要なら会社からの連絡も来ないように手配してくれます。
ちなみに「退職代行サービス」を使った退職率は100%になっています。
【つまりこういう事】
- 辞めると決めたら考えを変えない。
- 最後の日までしっかり働く。
- 引き継ぎはしっかりする。
- 借りていたものは返す。
- 辞めにくい場合は「退職代行サービス」を活用する
まとめ
仕事を辞める時は
辞めた後に必要になる物を予習しておき、スマートに退職しましょう。
「人生一度きりです」
自分のやりたいようにやりましょう!
辞めたいのに辞めれない……辞めさせてくれない……。そんなのは時間の無駄ですよ!
悩んでいると、精神的に心が苦しくなります。
早く解決して楽になりましょう!