【夫婦のルール】婚前契約を作成はトラブル回避に効果大!!

最近キャンプデビューした初心者キャンパーのマーボです。
FM福岡の「ラジ☆ゴン」の「ちょっこれ」というコーナーで紹介されていました。
「婚前契約」って知ってますか?
夫婦お互いの気持ちを、文言として残しておく「prenup(プリナップ)」っていうやつです。
婚前契約
離婚するときの財産分与や、夫婦間のルールを結婚前に書面で取り決める「婚前契約」が広がっているみたいです。
欧米では一般的なシステムですが、
日本では結婚する前に分かれる話をするのは縁起でもないと敬遠されがちです。
国民性もありますね(笑)
しかし!
日本では年間20万組が離婚しています!
トラブルの事前防止だけではなく、お互いの価値観を確かめて、不安を解消する手段としても注目されています。
実例
歌手のSILVAさんは2015年に現在の旦那さんと34項目にわたる婚前契約書を作成し
「公正証書」にしています!
10年ぐらい前に3年間アメリカに住んでいたことがあるらしく、周囲が「プリナップ」と言われる
婚前契約を交わし、安定した関係を築いていた事を思い出し、
法律事務所に相談し、ためらっていた旦那さんを1年半かけ説得し、お互いの考えを文書にしたみたいです!
その一部が
- 「家事は平等」
- 「子供の学校行事は二人で出席する」
- 「趣味に二万円以上の出費をする場合は事前に相談する」
- 「外での飲酒は週に二回まで」
- 「暴力、不貞行為での離婚は慰謝料100万円支払い、親権の放棄」
- 「共働きであることを考慮し、義理の親の介護は自発的に行い、強要はしない」
- 「毎年元旦にこの契約の内容を確認する」など
SILVAさん曰く
「しっかりと決めごとをせず、前の離婚の時はもめてしまった。
せっかく再婚するなら、失敗したくないという思いがあった。
夫婦二人で一緒に作ったので、言った、言わないのケンカにならない。
お互いに責任を持ち、尊重しあえる夫婦になった。」
お互いを尊重しあえる夫婦っていいですよね!
「婚前契約」の申し込みをする人の特徴
一般社団法人「プリナップ」によると
2014年から70組の婚前契約書を有料で作成しました。
20代~40代の女性を中心にじわじわと申し込みが増えてきているって事でした。
主に女性は
- 「交際相手の浮気や借金に悩まされた」
- 「離婚に不安を抱いている」といったケースが多い。
男性は
- 「自分が築いた資産を守りたい」といったケースが目立つようです。
感想
話し合いをするキッカケにもなり、お互いのされたら嫌なことが事前にわかる。
さらにトラブルも回避できる!
結婚前に二人でルールを決める事はとてもいいと思います!
すでに結婚している人も、一度パートナーとしっかり話し合い、物として残しておくといいと思います!
これから「婚前契約」は増えていくと思います!