【糸島】偶然発見した「老松神社」はブランコがあるから子供に人気!


先日、糸島の前原商店街をぶらっとしている時に、偶然発見した「老松(おいまつ)神社」がいい感じの雰囲気でちょっとした休憩にピッタリでした。しかもブランコがあったので、子供も満足していましたよ☆彡
- どこにあるの?
- どんな場所?
などサクッと解説していきますね~
老松神社はココにあるよ
糸島のレトロスポットで、おしゃれなカフェなどがある「前原商店街」から歩いて”5分程度”のところにあります。駐車場はないので歩いて行きましょう。
ここを曲がる↓↓
「老松神社」正面の道は狭くて、車2台がぎりぎり通れるくらい。
住所 | 〒819-1116 福岡県糸島市4 |
御祭神 | 天穂日命・天満天神 |
創建 | 永禄年間(1558~1568) |
【老松神社の歴史】
- 元々「老松神社」は笹山の麓に鎮座していました。慶長年間(1596年10月27日~1615年7月13日の間)に村の住民たちは前原町に移住したのですが、神社は移さずそのままの位置に。
- んで、弘化元年(1854年)に社殿を改築し、町の中央(現在の南本町)に神殿を建て替え。
- それから56年後の明治43年(1910年)に鉄道が敷設されたのを期に、現在の位置に移動されたとのことでした。

境内はこんな感じ
境内はぼちぼち広くて、めっちゃ綺麗。松の木がドーーン! としてます。
人は1人もいませんでしたよ☆彡
んで、ブランコがあります。前原商店街で買った”まんじゅう”とか”パン”とかをのんびり食べるのにピッタリです。
福岡県にはなんと64社もの「老松神社」があるみたいでした!
糸島だけでも4社あります
「老松神社」:糸島郡前原町大字前原字カナギ
「老松神社」:糸島郡前原町大字板持字古川
「老松天神社」:糸島郡小富士村大字久家字西
「老松神社」:糸島郡怡土村大字高来寺字メン
んで、ちょっと「老松神社」について調べてみたので、簡単にまとめてのせておきますね
- 菅原道真は、謀反を計画したとして(昌泰の変)によって、昌泰4年(901年)1月25日に京都から大宰府に左遷されました。
- 大宰府に向かう途中で、”今宮神社”に参拝しました。 ※現在の福岡市早良区にある老松神社の境内裏手
- その時に松の木を植えたのですが「この松が一夜で古木になるまで成長したら、きっと自分の無実が証明されるはず」と念じたらしい。
- すると念が通じたのか、松の木が一夜で老いた松の木に成長しました。
- 松の木のパワーによるものなのか、それからしばらくして朝廷で無実が証明されました。
- なんか「すごい念のこもった松の木がある」と話題になり、宮司(神社の長)が病気の回復をこの松に祈願したところ、なんと全快!
- こりゃスゲー!ってことで松の木のそばに「老松神社」を建てました

歩き疲れたら「老松神社」で休憩
まぁ特に、なにか特別なものがあるって訳じゃないんですが、前原商店街を歩き疲れた時のちょっとした休憩に「老松神社」はいい感じですよ。
急にブランコに乗りたくなった時にも「老松神社」はピッタリ!