【比較】ファミリーキャンプにおすすめ!人気の「アウトドアキャリー」5選

ソロキャンプと違い、家族でファミリーキャンプに行くと、当然ですが荷物が増えますよね
子供が小さな場合だと「予備の着替え」「おむつ」「タオル」「ティッシュ」「ミルク」それから「おもちゃ」……など
それから当たり前ですが「食料」「寝袋」「イス」も人数分必要になるから気が付いた時には
「多っ!!」
ってなります
そんな、荷物が多めのファミリーキャンプの時に便利なのが「キャリー」です

荷物を運ぶ時に便利な「キャリー」ですが、いろんなアウトドアブランドが「キャリー」をだしています。

自分たち家族にピッタリなのはどれなん?
って事で悩んだので、有名なアウトドアブランドのキャリー5つの違いを比較してみました!
目次
ファミリーキャンプに行くならキャリーが必須!
キャンプの時の荷物運びって、かなりの重労働だと思いませんか?
というかキャンプっていうのが「外で生活する」という意味では荷物運びは

マンションに住んでいる人や、駐車場まで距離がある人も、車に荷物を積み込むのはかなり大変!
ファミリーキャンプの時は、特に荷物が多いから、荷物を車に積み込むのに何往復もしないといけないですよね
階段やエレベーターを使って、荷物を運ぶのは時間がかかるし、なにより疲れる……

またキャンプ場についた後でも
- 車をテントに横付けできない
- 坂の上にテントがある
など、荷物を運ぶのが困難なキャンプ場もあります
そんな時に「キャリー」があれば、沢山の荷物を一気に運ぶことができます
アウトドア用のキャリーだと耐荷重も「100kg」程度で、容量もかなりの「大容量」になってます
大量の荷物を乗せてもビクともしません!
話は変わりますが、子供って急に疲れませんか?
さっきまで楽しそうに走り回ってたと思っても、ピタッと動きが止まって
「疲れた……もう歩けん……」
「だっこ!だっこしてー!!」

もう少しだから歩いてよ……
キャンプとかお出かけの時の急な「だっこー!」って何気に疲れるんですよね……
そんな時にキャリーがあると、ヒョイっとキャリーに乗せて移動できますよ!
おもちゃの乗り物に乗る感じなので、子供もかなり楽しんでくれますよ☆
色んなことに興味深々な男の子の、ウロチョロ防止にもなります
収納時もコンパクトになるから、車に積んでおくと普段の買い物の時や、子供と公園に遊びに行った時なんかにも大活躍します

とにかく子供がいる家庭は、1台キャリーを持っておくと損はないって事です
キャリーを選ぶ時のポイント
容量・耐荷重
せっかくキャリーを使うのなら、1度に沢山の荷物を運びたいですよね?
容量が大きい方が沢山の荷物を積み込めるので、やはり容量は大きい方がいいでしょう
アウトドア用のキャリーの平均の容量は「約100L」となっているので、100L以上あれば快適にキャンプの荷物を運べます
しかし、いくら容量が大きくても「耐荷重」がひくいものだと意味がありません
せっかくキャリーを購入しても「すぐに壊れた!」なんて最悪です
耐荷重が「100kg以上」あればキャンプの時でも問題なく荷物を運ぶことができるので
容量が「100L以上」
耐荷重が「100kg以上」
のものを選ぶようにしましょう
重量
キャリー自体の重量も軽いほうが扱いやすいです
特に女性の方が使う場合だと、あまり重たいものだと使いにくいですよね
「10kg」前後でなるべく軽い物がおすすめです
ハンドルの形

引用:Amazon
キャリーのハンドルの形には、主に「T型」と「O型」の2種類があります
「T型」は手で握ってキャリーを操作するので、手が疲れやすくなっています
特に、運ぶ荷物が重たい場合だと指や腕に負担がかかるので「T型」のハンドルは女性の方にとっては扱いにくくなっています
それに比べて「O型」のハンドルだと、手全体を使えるので、重たい荷物でも疲れにくくなっています
操作性も「O型」のほうが優れているので、より快適にキャリーを使いたいという人は「O型」のハンドルがおすすめです
※「T型」のハンドルを「O型」にするアイテムもあります

引用:alpen-group
タイヤの形・ブレーキの有無

引用:Amazon
タイヤが大きく、太い方が悪路に対して強くなります
キャンプ場でも、道が整備されていない自然そのままな場所も沢山ありますよね
そんな道が整備されていない場合などでは「太い」タイヤが道の影響をうけずにガンガン進めます
しかし、タイヤが太いということは、その分キャリーを引く時に力が必要になるということです

どんな道でも走れるけど、燃費がよくないですよね
地面に接しているタイヤの面積が広くなるので、それを動かすのに力が必要になるということです
悪路には強いけど、整備された道では細いタイヤに比べると力が必要ってことです
それからキャリーの中には「ブレーキ」が付いていないものもあります
坂道で手を離してしまうと勝手に動き出しとても危険です
キャンプ場は、平らな場所だけではないので、ブレーキ付きの方が安心して使うことができます
カバーが取り外しできるかどうか

引用:Amazon
キャンプでキャリーを使うと、泥や土で荷台が汚れやすくなっています

一応、荷台の底には専用のシートを敷いて使用するのですが、荷台の横や後ろなど、使えば使うほど汚れてきます
それから、キャンプの時についた「焚火」や「BBQの油臭」などの匂いも気になりますよね

そんな時にカバーが外せると、丸ごと洗うことができます!
ながく清潔に使うためには、カバーが取り外せた方が良いということです
価格
やはり気になるのが「価格」ですね
キャンプ道具は高額な物が多く、必要な物を揃えていくとなかなかの金額になります
なるべく「低価格」だけど、しっかり使える間違いないものを選びたいです
なので
- 容量
- 重量
- 耐荷重
- ハンドルの形
- タイヤ
- カバーの取り外し
- 価格
を総合した「おすすめのキャリー」を5つ紹介します
ファミリーキャンプおすすめ~その1「Coleman」アウトドアワゴン
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悩んだ時にはコレ!って感じの、ド定番のキャリーです

使用時のサイズ感や、収納サイズ・キャリー自体の重量まで、非常にバランスがとれているモデルです
アウトドアのお店はもちろん、ホームセンターでも販売されていますね
荷台の休みに「Dリング」が付いていて、付属のフック付きのゴム紐を取り付けると、荷物の落下防止ができます

引用:Amazon
オプション品で、キャリーをテーブルとして使える「キャリー用テーブル」もあります
タイヤの前輪にはしっかりブレーキが付いているので、坂になっているキャンプ場でも、勝手に動き出すこともないので、テーブルとして安心して使うことができます

引用:Amazon
中心を軸に左右から開くことができ、いちいちテーブルを外さなくても中身を取り出せます
しかし「キャリー用のテーブル」の耐荷重はそこまでなく、重たいものを乗せると歪みます……

なので「メインテーブル」ではなく「サブテーブル」として、ちょっとした物置にする感じで使えます
防水仕様になっているので、雨の時の「カバー」としても使えるし、中身を見られたくない時の「目隠し」としても使えます

あまり人と被りたくないって人には、不向きな商品かもしれません
しかし、ネットで探すと「限定カラー」の販売があります
「真っ赤なキャリーは嫌だ!」
「人と被りたくない!」
という人は、ネット販売からの購入がおすすめです
【商品詳細】
容量 | 約114L |
重量 | 約11kg |
耐荷重 | 約100kg |
ハンドルの形 | T型ハンドル |
タイヤ | 大き目・細い |
ブレーキ | 前輪にあり |
カバーの取り外し | 不可 |
価格 | 9,990円(Amazon) |
ファミリーキャンプおすすめ~その2「WAQ」OUTDOOR WAGON
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国内のアウトドアブランド「WAQ」
大阪を拠点に、アウトドア好きな3人によって立ち上げられたブランドです
「アウトドアを通じて人生にわくわくを」がテーマになっていて
誰でも使いやすい・ついついキャンプに出かけたくなるという商品が沢山あります

「WAQ」のキャリーの特徴は、耐荷重「150kg」という丈夫さです!
容量も大容量で、一度に運べる荷物の例としては
- タープ×1
- テント×1
- 焚火台L×1
- テーブル×1
- グランドシート×1
- 折り畳みチェア×4
- エアマット×4
キャンプに必要な荷物が、1度で運べるイメージです
さらに、もう一つの特徴としては「大きくぶっといタイヤ」です

タイヤがかなり大きく太いので、砂利道などのタイヤを捕られそうになる道や、砂浜などタイヤが空回りしやすい道など、コンディションが悪い道でもガンガン進むことができます!

引用:Amazon

【商品詳細】
容量 | 約106L |
重量 | 約11.2kg |
耐荷重 | 約150kg |
ハンドルの形 | O型ハンドル |
タイヤ | 大き目・太い |
ブレーキ | なし |
カバーの取り外し | 不可 |
価格 | 9,980円(Amazon) |
ファミリーキャンプおすすめ~その3「DOD」フォールディングキャリーワゴン
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ウサギのマークの「DOD」には、ベージュや黒など落ち着いた色合いのキャリーがあります
このフォールディングキャリーワゴンの特徴は「頑丈なフレーム」です
荷台の上部にフレームが通っているので、荷台が全体的にしっかりした作りになっています
そのため、背の高い荷物を積んだ時に、上部のフレームがしっかりサポートしてくれるので安定した状態で運ぶことができます
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大事なキャンプ道具を、より安全に運べる!
さらに、キャリーをテーブルとして使うことが可能になる「キャリーワゴン用ロール天板」もあります
「キャリーワゴン用ロール天板」を使い、テーブルとして使う際にも上部のフレームのおかげで「約20kg」の重さに耐えられます
メインテーブルやサブテーブルとして使うことができるようになります
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タイヤにブレーキも付いているので、平らじゃないキャンプ所でも安定した状態で、安全に使えます
しかし、丈夫なフレームを使っているのでキャリーの重量は「約14kg」と若干重めになっています
女性が1人で扱うには少し重いかも……
ですが、折りたたんだ状態でも、タイヤを転がして動かすことができるので、特に問題はないとおもいます
※折りたたんだ状態で長距離を移動するには少々慣れが必要です
どうしても持ち上げないといけない場合には、男性にお願いしましょう
それからこのキャリーのカバーは取り外しが可能なので、汚れたり匂いがついた時に、丸洗いすることができます

引用:Amazon
いつでも清潔に使えるので気持ちがいいし、すぐに洗えるから、汚れても気にならないですね
万が一壊れた場合でも、部品のみの販売があるので、キャリーを一式買い替える必要が無いので、経済的です
【商品詳細】
容量 | 約125L |
重量 | 約14kg |
耐荷重 | 約100kg |
ハンドルの形 | O型ハンドル |
タイヤ | 大き目・細い |
ブレーキ | あり |
カバーの取り外し | 可能 |
価格 | 13,181円(Amazon) |
ファミリーキャンプおすすめ~その4「NORDISK」 Cotton Canvas Wagon
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北欧(デンマーク)生まれの、オシャレなキャンプ道具が魅力的で、キャンパー憧れのブランドの1つ「NORDISK」
荷台がコットン素材でできている、とてもリッチなキャリーです
「DOD」のキャリー同様に、荷台の上部にフレームが入っていてとても安定しているし、耐荷重も「100kg」と丈夫になっています
重量はやはり重めの「約13kg」
カバーの取り外しも可能になっているので、泥汚れや、うっかり調味料がこぼれた!なんて際に丸洗いすることができます
タイヤは「ラバー付きの太いタイヤ」なのでどんな悪路でも進めるし、タイヤの真ん中にラバーが付いているので音も割と静かです

引用:Amazon
値段は他のキャリーと比べると割高になってますが、人と被らない、注目を浴びるキャリーです
しかし、テーブルとして使うための専用の「天板」などはありません
【商品詳細】
容量 | 約125L |
重量 | 約13kg |
耐荷重 | 約100kg |
ハンドルの形 | T型ハンドル |
タイヤ | 大き目・太い・ラバー付き |
ブレーキ | なし |
カバーの取り外し | 可能 |
価格 | 29,900円(Amazon) |
ファイリーキャンプおすすめ~その5「LOGOS」 Tradcanvas 丸洗いカーゴキャリー
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カラフルなイメージがある「LOGOS」ですが、シックなモデルもあります
上質感があるコットン素材で、名前の通りカバーを外しての「丸洗い」が可能です
このキャリーの特徴は、タイヤが「エアータイヤ」でできている所です

引用:Amazon
他のキャリーと比べるとその「走行性」「静音性」「クッション性」は比べ物になりません
とても静かで動きも滑らか☆
しかも、タイヤの前輪から後輪までの距離がながいので、とても安定した走りが可能です
もう一つの特徴は、持ち手が「T型」でも「O型」でもないリアカーと同じ「コの字型」というところです

引用:Amazon
なので重たい荷物の場合には、両手で体重をかけ引くこともできるし、押すこともできます。
耐荷重も「105kg」なので「荷物+子供が2人」乗ってもビクともしません
テーブルとしてつかうための、専用の「天板」はありません
しかし「Tracksleeper 3FDカートオンテーブルチェアセット2」をテーブルとして代用できます
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【商品詳細】
容量 | 約145L |
重量 | 約11.6kg |
耐荷重 | 約105kg |
ハンドルの形 | コの字型ハンドル |
タイヤ | 細い・エアータイヤ |
ブレーキ | なし |
カバーの取り外し | 可能 |
価格 | 29,700円(Amazon) |
まとめ
今回は5つのキャリーを紹介しました
それぞれのキャリーを特徴別にまとめておきますね
【容量】
1位 | 「LOGOS」 Tradcanvas 丸洗いカーゴキャリー/約145L |
2位 | 「DOD」フォールディングキャリーワゴン/約125L |
2位 | 「NORDISK」 Cotton Canvas Wagon/約125L |
4位 | 「Coleman」アウトドアワゴン/約114L |
5位 | 「WAQ」OUTDOOR WAGON/約106L |
【重量】
1位 | 「Coleman」アウトドアワゴン/約11kg |
2位 | 「WAQ」OUTDOOR WAGON/約11.2kg |
3位 | 「LOGOS」 Tradcanvas 丸洗いカーゴキャリー/約11.6kg |
4位 | 「NORDISK」 Cotton Canvas Wagon/約13kg |
5位 | 「DOD」フォールディングキャリーワゴン/約14kg |
【耐荷重】
約150kg | 「WAQ」OUTDOOR WAGON |
約100kg |
|
【ハンドル】
T型 |
|
O型 |
|
コの字型 | 「LOGOS」 Tradcanvas 丸洗いカーゴキャリー |
【タイヤの形】
太い |
|
細い |
|
エアータイヤ | 「LOGOS」 Tradcanvas 丸洗いカーゴキャリー |
【ブレーキ】
あり |
|
なし |
|
【カバーの取り外し】
可能 |
|
不可能 |
|
【価格】
1位 | 「WAQ」OUTDOOR WAGON/9,980円 |
2位 | 「Coleman」アウトドアワゴン/9,990円 |
3位 | 「DOD」フォールディングキャリーワゴン/13,181円 |
4位 | 「LOGOS」 Tradcanvas 丸洗いカーゴキャリー/29,700円 |
5位 | 「NORDISK」 Cotton Canvas Wagon/29,900円 |
※価格は全てAmazonを参照(2020年4月)
あとがき
ウチでは、カバーの取り外しが可能で丸洗いできるということと、見た目で「DOD」フォールディングキャリーワゴンを購入しました

買い物や、釣りに行く時にも必ず持って行っていますよ
「もっと早く買っておけばよかったー」
と妻も言っています
子連れの家族には、特にキャリーはおすすめですよ
安くて使い勝手がわるいものや、すぐ壊れるものより、そこそこ値段がするけど、ながく使えるものを選んだ方が、買い替えなどを考えると、結果的に安く済みますよ
便利な物を使って、楽をしてさらにアウトドアを楽しみましょ~