【漏電】雪山で寒くてスマホが使えない!電源が落ちる!そんな時の対処法

どうも”マーボ”です。
今年も本格的に寒くなってきましたね~。登山好きの人たちが待ちに待った季節『冬』がやってきました。
冬登山ならではの”雪山”は何とも言えない絶景で、とても感動します!
そんな絶景を目にしたら、心の焼き付けるのはもちろん、写真に残しておきたくなりますよね?
んで、手袋を外し、冷たい手をポケットに突っ込んでガサゴソとスマホを取り出して
「さぁ写真撮るぞー」
とスマホの画面を見てみると……。
バッテリーがない!!
そう!冬山などの極寒の所では、バッテリーがすぐ無くなってしまうのです
さっきまでは満タンに充電があったのに、いきなり電源が落ちる!
一眼レフカメラや予備のデジカメなんかを持って行ってなくて、せっかくの絶景の写真が撮れなかった……。
って経験を何度もしました。
もう同じミスは繰り返さない!って事で今回は、自分が実際にやっている電源が落ちた時の対処法を紹介します。
- これから雪山に登山に行こうと思っている
- 絶景をカメラに収めたい
- インスタにいい写真をアップしたい
- スマホの電源が無いと不安になる
なんていう人は必見です!
雪山でスマホの電源が落ちる・その原因とは?
実はスマホには正しく動作できる”周囲温度”というものが設定されているって知ってましたか?
スマホが適切に動く温度は16度~22度になってます。
特に重要なのは、35度を超えるような高温にスマホをさらすと、バッテリーに回復不能な損傷を与える可能性がある!ということでした。
逆に温度が非常に低い場所だと、スマホのバッテリー駆動時間が短くなります。
これは、バッテリー内の化学反応のペースが変化するかららしく、寒い所では、電圧降下が速まりバッテリーの駆動時間が短くなってしまいます。
この状態は暑い時とは違い、一時的なもので、バッテリーの温度が通常の正しく動作できる周囲温度に戻ると、パフォーマンスも通常の状態に戻ります。
つまり16度~22度に温めれば、元に戻るって事ですね。
しかし!
”ドライヤー”や”ストーブ”などで急激に温めすぎると、温度差により画面が割れたり、内部に水滴が出来て水没状態になり、ショートしてしまう事があります!!
まぁ、雪山登山で”ドライヤー”を持って行っている人はいないと思いますが。最悪の場合だとデータが全消去なんてことも……。それだけは何としても避けたいですね。
ちなみにiPhoneの場合だと、appleが公式で
”0度までなら動作確認できている”
って発表していますが、自分のiPhoneは0度でも電源が落ちました。
雪山で電源が落ちた時の対策・対処法
一緒に登山に行っている友人や、登山仲間での間でよく聞く対策として
”ジャケットの内ポケットにスマホを入れる”・”ホッカイロでスマホを温める”
というのが一般的な対策です。なるべく体に近い所でスマホが冷えないように温めながら持ち運ぶということですね。
んが、しかし
冬の雪山では効果はありませんでした!
「今日は大事になるべく冷えないようにスマホを運んできたぞー」
っていう日でも、写真を撮ろうとポケットから出して、カメラのアプリを起動中に電源が落ちます。
悔しいので、その後にホッカイロで温めて、回復をまつ……。
しかし、山の天気は変わりやすく、バッテリーの回復を待ってる間に曇ったりして、自分が撮りたかった景色ではなくなってるって事ばっかりです。
なので、自分は『モバイルバッテリー』を持って行ってます!!
これで、スマホのバッテリーが落ちて、温めて回復を待つより、早く回復させることが出来ます。これが、冬の雪山でスマホを使う時の効果的な方法だと思います!!
ちなみに、この『モバイルバッテリー』も寒さには弱いので、内ポケットに入れて、寒くならないようにしときます。
最近の『モバイルバッテリー』は小さくて、容量が大きいものがあるので、ポケットに入れても邪魔にはなりません。
小さくてしかも容量がしっかりあるおすすめはコレ↓↓
雪山でスマホを使う時に便利なグッズ
冬の雪山に登るときって絶対”手袋”ってしていきますよね?
雪山では、手先や足先から冷えてきて、1度冷えてしまうとなかなか温まらず、ジンジンと痛----くなってきます。
最近の新しい手袋は、指の先の方がスマホ対応になっているものが多く、いちいち手袋を外さずスマホを触れてとても便利です。
しかし!
自分は特に寒がりで、絶対に手先を冷やしたくないんです!なんで、手袋もごついやつを愛用していて、さらに2枚重ねた状態で雪山に登っています。
この2枚重ねたごっつい手袋はスマホに対応でしません!!
こんな時に便利なのが、『スマホタッチペン』です!
ボールペンぐらいのサイズで、一つポケットに入れておけば、いちいち手袋を外さずに、スマホが触れます。
これがめっちゃ便利でした(笑)
感想
もともとスマホは、雪山で使用することを前提に作られてはいないので、今回の対策は応急処置程度に思っておいた方がいいでしょう。
無茶に使って壊れてしまったら意味がないですもんね。
普段からスマホの厚みをあまり気にしないのであれば、バッテリー付きのスマホケースなんかもあるので、こちらもおすすめです。
自分はスマホカバーは付けない派なので、モバイルバッテリーを使用します。
しっかりと準備をしていい景色を見に(撮りに)行きましょー。