【ドラム缶風呂に入れる】日本一手軽に泊まれる無人島「田島」で家族キャンプ!

2018年6月に長崎県の大村湾に浮かぶ無人島「田島」でキャンプしてきました。
今回はモニターコースでの参加でした。
家族3人で参加させてもらったんですが
んもぅ最高に楽しい☆
大人も子供に戻れるし、子供は大冒険出来る最高の2日間でした。
目次
田島ってどんな所
今回お世話になった「田島」は長崎県の大村湾にある無人島で、全周約3.2kmです。
30年前までは、人が住んでいたみたいで、その時の住居後なんかがそのまま残ってました。
今は完全無人島で「電気」「ガス」「水道」は無しです。

そそりますね☆彡猫、犬は住んでます。
「亀浦港」から船で5分で行けます
日帰りでも遊べるし、もちろんキャンプも出来ます。
当たり前だけど、「有料のキャンプ場」で「予約制」なんで、事前にしっかり予約しときましょうね。
施設紹介
【常設テント】
【女子トイレ】
【男子トイレ】
【カマド】
【事務所】
この他にもう一つ「古民家」が残っていて、室内での「レクレーション」とかも出来そうな感じでした!
全体図はこんな感じです↓↓
車で「亀浦港(田島事務所)」を目指す
まずは当日の朝に、高速道路を使い「亀浦港」を目指しました。
いつもの「時間制限なし、とことん自由な家族キャンプ」とは違い
今回は「モニターコース」での参加で、到着しないといけない時刻が決まっていたので、ちょっと焦りました。

いい年した大人ですが、時間を守る!これが苦手。ここが今回の最難関課題だ!
何度か道を間違えましたが、めちゃくちゃ早く家を出たので、無事に間に合いました。
駐車場はこんな感じで、広々↓↓

それでも、同じ参加者さんの中だと後ろの方だったけど……
受付で書類にサインをして(保険とかだったはず)んで事務所の表で、今回の参加者さん全員で今回の説明を受けました。

ワクワクし過ぎて、あまり説明は覚えてないや(笑)スンマセン。
きっとこんな感じだったと思う↓↓
- 熱中症をなめるなよ
- 島の水は飲むな
- 海は気をつけないとケガをする
- 虫や蛇にも注意しよう
まぁ「自分の身は、自分で守りましょう!」って事でした。
荷物をまとめて、船に積み込んでいざ「無人島へ!」
無人島到着
船に乗って「5分」で田島に到着しました。
んで、まずは自分たちの荷物を、テントに運びます。
なかなかの重労働なので「ワゴン」があると便利。ってウチは持ってないので、何回も往復して荷物を運びました……
無料の貸出品もあるから、キャンプに必要な荷物すべてを持ってこなくても大丈夫です。炭も1箱ついてきました
※テント・寝袋・折りたたみイスはレンタルしました
一通り身の回りを整理して、早速ワークショップに参加しましたよ☆
ワークショップ
火おこし体験
まずは「火おこし」体験からです。
島の中に落ちている、小枝を拾ってきて「メタルマッチ」で火花を起こして、コットンに火をつけます。
いつものキャンプで「火おこし」するときは、もっぱら「ライター」と「着火剤」を使っているので、メタルマッチは初体験。
チョットコツがいるけど、慣れると

うんうん。使える!こりゃいいや!
って感じでした。
息子もつけようと頑張ってましたが、なかなか難しいみたいでした。
キャンプから帰ってきて公園で「キャンプごっこ」するときにメタルマッチで火をつけていたので
彼の中で「火をつける」=「メタルマッチ」になってるんだと思います。

1つ持っておくと、災害の時なんかでも使えるから便利だな。
ココで一旦テントに戻って、昼飯(おにぎり)を食べました。
今晩のおかずを狙え!釣り体験
昼飯を食べて、次のワークショップは「釣り体験」でした。
普段からちょいちょい「釣り」はしてるけど、今回の釣りは「リール」なしの「糸垂らしっぱなしの目視釣り」だったので
しっかりやり方をレクチャーしていただきました!
何回か糸を垂らして「浮き」の位置を調節して、自分のお気に入りの深さにエサ(小エビ)を待機させて、魚を待つ。
海が綺麗で、透けて見えるから魚が寄ってきたところも丸見え★

今晩のおかずを増やすぞーーー!
っとやる気満々で挑んだんですが、釣れない……。次のワークショップの時間になったので一旦中止しました。
釣りは、いつでも空いた時間に自由に出来ます。
手作りボートで探検・疲れたら秘密基地で一休み
ライフジャケットを借りて、手作りのボートで海を探検しました。
のんびり、ゆーーったりボートを満喫しました。
息子はアニメの「ワンピース」の大ファンなので、海賊になりきって楽しんでました☆
海の上には「秘密基地」が浮いてるので、ここでものんびり出来ます。

息子にとっては、秘密基地っていうか「宝島」って感じで遊んでました。
このボートは予想よりも進むので、漕ぐのはそんなに疲れません。でも潮の流れに注意しとかないと沖に流される事も……。
全てのワークショップで、しっかり職員さんが見ていてくれるので、もし沖に流されても、すぐに船を出してくれます。大丈夫ですよ☆
この後は自由時間だったので、息子と妻「海で海水浴」
自分は晩御飯の「魚釣り」なんかをしました。
※魚はギリギリ人数分3匹釣れました(小さいけど)
人生初体験「ドラム缶風呂」
この田島のキャンプ場には「ドラム缶風呂」があります。なので、暗くなる前に入ってきましたよ~。
まずは、1人がドラム缶の中に「海水」を汲んで入れる。
あとの2人が、ドラム缶風呂がある裏の林から、小枝や薪になりそうな木を集めてくる。
そんで、ワークショップで教わった「メタルマッチ」を使って火をつける!
後は、お湯になるまで薪をくべ続けて、火をガンガンおこしていくだけです。
風呂の水が「海水」なので、当然海藻も浮いています。お湯の色は褐色っぽい感じ。
息子は嫌がるかな~って思ったけど、全く平気みたいで、むしろ自ら入りたがってました。

お湯が「うまい」と何回も舐めてました。頼もしいヤツ……。
海水なので、ベタつくんじゃないの?って思ってましたが、全くべたつきません!やっぱ海が綺麗だからでしょうね。
ちなみに、ドラム缶風呂の周りには、更衣室的な物はないので、パンツは履いたまま入りました。
※予約しとけば、真水の「五右衛門風呂」も有りますよ↓↓
脱衣所もしっかりあります↓↓
晩御飯はBBQ
晩御飯の準備で、まずはカマドづくりから。
その辺に落ちてる、使えそうな石を拾ってきてカマドを作っていきます。
んで、カマドが出来たら「BBQ」開始です!

ビールがうめぇぇぇ!
さっき釣った魚も丸ごと焼いて食べました。
息子も大満足!
晩飯後には「花火」もしましたよ。海ほたるも見れるみたいだったので、見に行きました。
無人島の日が暮れるのは早い!あっという間に真っ暗になります。
しかし、周りに自分たち以外の、参加者の人たちが沢山いるので、怖い感じは全くなかったですよ。
翌朝は島を探検
次の日は、島の探検をしました。
歩いて1周30~40分ぐらいです。
なぞなぞ?なのかな?島を楽しく探検できる的な仕掛けもありましたね。
展望台発見!!
「ターザンロープ」を発見!秘密基地も有りましたよ!
※小学生以下は体験出来なかったので、今回はスルーしました。
木の上に「ツリーハウス」も有りました!
ツリーハウスってワクワクしますよね☆息子も大満足!
田島キャンプで気をつけないといけない事
水道が無いから、飲料水は持参
1人2リットル位あると安心なので、しっかり準備していきましょう。
ウチではこれを使ってます↓↓
本気で魚を釣りたい人は、釣り竿・エサは持参すべし
ワークショップで借りれる「竹の釣り竿・仕掛け」もあるけど、
これで魚を釣るのは難しいと思う……。
「雰囲気を楽しむ☆」って人なら十分楽しめると思うけど
「本気で、晩御飯のおかずを狙いに来ました!」って人は「my釣り竿&エサ」は必須です。
懐中電灯・ランタンは必須
無人島なので、もちろん街灯なんてもんは有りません!
日が暮れたら真っ暗になります。
夜中にトイレに行く時や、テントの中で過ごすときには「懐中電灯・ランタン」は必要です。
※有料(500円)で電気ランタンがレンタル出来ます。
食材は持参
亀浦港の近くにはコンビニは割と沢山あるんだけど、スーパーは少ないので、注意が必要です。
「スーパーウエストかめだけ店」が最寄りのスーパーですかね。亀浦港から車で10分かかります。
電話:0959-29-5290
それと、キャンプとは関係ないけど、亀浦港の周辺には
「レストラン的」な食事をする施設も少なく、昼時にはすぐに満席になり待つこともあります……。
無料のレンタル品を活用して、荷物を少なく
田島のキャンプ場は「無料のレンタル品」が充実しているので、積極的にレンタルして、少しでも荷物を減らしましょう。
船に積み込める荷物にも限りがあるし、運ぶのが大変です。

「テント」とか大物は有料ですが、レンタルした方がいいかもです!
無料のレンタル品はこんな感じ↓↓
無人島キャンプ最高でした
1泊2日の短い時間でしたが、とっても内容の濃ゆい体験が出来ました。
息子も、ここでの出来事はかなり印象に残っているみたいで、家に帰って来てからも
田島で体験した思い出を、楽しそうに話してました。

大人にとっても初体験が多くて、思い出に残る2日間でした!
この後は、亀浦港の近くにある「温泉」に入りに行って、「バイオパーク」で遊んでから帰りました。
大満足の2日間で、とってもいい思い出になりました!また、利用したいとおもいます!